『おとぎ銃士 赤ずきん』(おとぎじゅうし あかずきん、英名:Fairy Musketeers)は、2005年2月にコナミから発売された日本のOVA作品と、2006年7月から放送された同名のテレビアニメシリーズを主体とするメディアミックス作品である。
中学生の鈴風草太は、幼い頃に母から聞いたあるおとぎ話の手掛かりを探し求めていた。
ある日、草太はその話を語る謎の声を耳にし、声に誘われるがままに秋葉原の裏通りへと行き着く。そこで草太のことを「エルデの鍵」と呼ぶ一人の男と出会うが、その男は突然異形の魔物・ナイトメアリアンに変身し草太に襲い掛かって来た。その瞬間、上空から赤いヘルメットを被った謎の少女が現れ、ナイトメアリアンを撃退する。
その少女は、「エルデの世界」の侵略を目論む魔女・サンドリヨンの魔手から草太を護るため異世界「ファンダヴェーレ」からやってきた、四ツ葉騎士団三銃士の一人・赤ずきんであった。
大江戸ロケット(おおえどロケット)は、劇団☆新感線による日本の演劇作品。
それは天保十三年の初夏のこと。 江戸の街は、時の老中・水野忠邦の発した天保の改革によって、華やかなるもの贅沢なるものが御法度となっていた。
そんなご時世にも関わらず、玉屋清吉は、まだ誰も見た事が無い程のドでかい花火を作ることを諦めようとはせず、役人から逃げ回りながらの花火研究を続けた。
そんなある夜。人外の青の獣と白の獣が目付黒衣衆によって捕らえられようとしていた。 青の獣は討ち取れたものの、白の獣は清吉の打ち上げた花火が原因で逃してしまった。
次の日の朝。清吉の前に現われた謎の美少女・ソラが、月まで届く花火を清吉に依頼する。 途方も無い依頼ながらも、お定めによって明るさを失いつつある江戸の街に勇気を与えるために、清吉は一世一代の大仕事に立ち上がる。
清吉の住む風来長屋のクセのある住民や弟・駿平の協力で、「月ロケット打ち上げ計画」が動き始める。
『王ドロボウJING』(おうドロボウ ジン)は熊倉裕一の漫画。
おとぎ話の本箱をひっくり返したようなすべての様式や年代が入り混じった世界、でも人々は変わらず日常生活を営んでいる、そんな世界に彼は姿を現します。
彼の名はジン。「王ドロボウ」「King of Bandit」の称号を持つ少年です。
相棒の鳥キールと共に旅を続け、ピンチの時には2人で必殺技「キールロワイヤル」を繰り出します。
彼が盗む物は宝石だけではありません。「時間」や「悪夢」さえも奪い、そして圧倒的な強さとその優しさで、人々の「心」をも奪ってしまうのです。
今日もまたジンは知らない世界に向かって旅立とうとしています。彼の前にはどんな困難が待っているのでしょうか……。
『エンジェル・ハート』 (AngelHeart) は、北条司の漫画作品。及びこれを原作としたテレビアニメ作品。略称は『A.H.』。
台湾から来た殺し屋の少女と、新宿のスイーパーとの家族愛の物語。
新宿に現れた史上最強の暗殺者は、美しすぎる人間兵器だった。彼女(香瑩)のコードネームは「グラス・ハート」。彼女の仕事はまさに完璧だった。しかし、彼女の心は、任務を重ねるたびに軋んだ。暗殺は彼女の心を蝕み、とうとう彼女は自ら死を選ぶ。しかし、彼女は組織の力によって、再び現世に呼び戻された。かつての冴羽獠のパートナー槇村香の心臓を移植される。
香の心臓を移植したことにより、「グラス・ハート」と呼ばれた彼女の心に感情が生まれた。そして暗殺から手を引き、組織と対立する意思をもつ。そして香の心臓を持つことにより無意識に獠と接触し、スイーパーとしてのシティーハンターの世界に入っていく。
天空に浮かぶ島々を巡り、空賊と呼ばれる空の盗賊達が飛び交う世界・ガーディア。
風の空賊団「紅山猫」(レッドリンクス)に身を置くお調子者の少年クーはある日盗んだ財宝の中から古びた大きな柩を見つける。彼が柩を開けると中には一人の少女が横たわっていた。彼は偶然少女を封印からとき、目覚めさせた。ちょうどその頃、「エディルレイド完全保護協会・アークエイル」を名乗る、シスカ、ローウェン、キーアという3人がクーの前に現れた。聞けば、クーが目覚めさせた少女を引き渡してほしいのだという。少女の名はレン。彼女は人間ではなく、人の姿をした生きた武器「エディルレイド」であり、その中で最強の力を持つ七煌宝樹の一人だったのだ。人間に利用されることを恐れるレンを守り、また、彼女が行きたいと望む場所へ連れて行くことを決意したクーはレンと共に、そしてなぜか同行することとなったアークエイルの3人とも一緒にエディルガーデンの地を目指すのだった。
Ergo Proxy(エルゴプラクシー)とは、2006年2月25日からWOWOWで初放送されたテレビアニメ作品。
焦土と化した大地と大気中に蔓延する未知なるウィルス、太陽光は粉塵により遮られ、地球は荒涼を極めていた。そのような環境下で生きていくために人類は隔離されたドーム型都市の中での生活を余儀なくされる。
完全な管理体制下にある都市ロムド。人々はオートレイヴ(Auto + Slaveryの造語と思われる)と呼ばれるロボットとともに模範的、従順なる「良き市民」として生活することを強いられる。そのような最中、ロムドではオートレイヴに自我の発症をもたらすコギトウィルスと、そのウィルスに感染し制御不能に陥ったオートレイヴの暴走が問題となっており、市民情報局に勤めるリル・メイヤーは調査に当たっていた。
『エル・カザド』(EL CAZADOR DE LA BRUJA) はテレビ東京で2007年4月2日より放送されていた日本のテレビアニメ。
物理学者ハインツ・シュナイダー殺害の容疑者エリスには、何故か裏社会で巨額の賞金が懸けられており、数多くの賞金稼ぎ達が彼女の行方を追い求めていた。女賞金稼ぎのナディもその一人である。ナディはメキシコの田舎町で遂にエリスを見つけるが、エリスにとぼけられた上、エリスの驚異的な身体能力を目の当たりにする。
エリスに逃げられたナディはエリスを匿っていた占い師のサルマに接触するが、逆に彼女からエリスを託されてしまう。サルマの願いを断り切れなかったナディはエリスを他の賞金稼ぎから庇うと、エリスが行きたがっていた南へ彼女を連れて行く代わりに、目的が済んだらナディの言うことを聞くという条件で、エリスとの逃避行を始める。
その頃、中央情報局「R-339」室では、室長のダグラス・ローゼンバーグが、「プロジェクト・リヴァイアサン」という謎の言葉を呟きながら、エリスの情報を集めていた。そして、そんなローゼンバーグを同じ中央情報局のジョディ “ブルーアイズ” ヘイワードが密かに監視する。一方ナディは、その“ブルーアイズ”と密かに連絡を取る…。
ローゼンバーグの言う、「プロジェクト・リヴァイアサン」とは? そして、エリスを取り巻く人間達の思惑とは…?
L/R -Licensed by Royal-(エルアール ライセンスド バイ ロイアル)は、2003年1月8日~3月26日までフジテレビ系で放送されたアニメ作品。全13話。
舞台はイングランドに隣接する島国・王立国家イシュタル国。この国では、国中で起こる様々な事件を未然に解決する為に、王室近衛隊からライセンスを与えられた私設エージェンシーが数多く存在する。その中でも確実に任務をこなし、王室からの信頼も非常に厚い王室エージェンシー・CLOUD7。その中のメンバー、ロウ・リッケンヴァッカーとジャック・ヘフナー。通称「L/R」と呼ばれる2人の凄腕エージェント。彼らは王室から発注された任務『IMPOSSIBLE MISSION』を様々な特殊装備と頭脳的且つ大胆なアクションでこなしていく。
『エリア88』(エリアはちじゅうはち)は、新谷かおるによる漫画、およびそれを原作としたアニメ、ゲーム。
大和航空パイロット候補生・風間真(かざま しん)は、大和航空社長の令嬢である津雲涼子との結婚も決まり、その将来を嘱望されていた。だが、同期のパイロット候補生で親友・神崎の策略により激しい内戦の続く遠く中東のアスラン王国の傭兵部隊へ送り込まれる。
ここは地獄の一丁目、最前線基地エリア88。除隊するには高額の違約金を払うか、契約満了まで生き延びるかのみ。
日本へ生還するのが目的とはいえ、戦闘機乗りとして敵戦闘機の撃墜によって得られる報奨金を稼ぐ傭兵稼業に染まっていく。その長い戦いの中での数々の出会いにより、真はさらに複雑な運命へと導かれることになる…。
東京を舞台に、人類の存続を求める天の龍と、汚染されたそれではなく、自然のあふれる地球に帰したがっている地の龍の戦いを描いている。
この作品の魅力は主な登場人物のほとんどが美少年・美少女であること、東京という親しみやすい場所を劇の舞台に選んだこと、さらに東京の有名なスポットが劇中では意外な形で描かれていることなどである。
また、『東京BABYLON』や『破軍星戦記』、『CLAMP学園探偵団』など、作者のCLAMPが過去に発表した作品で登場した人物がこの劇中にも出演している(=クロスオーバー作品である)こと、一部のキャラクターの名前がCLAMPの知人・飼い猫・仕事関係者などから取られているなど、CLAMPお得意のスターシステム型のエンタテインメントが図られており、昔からCLAMPを知っているものにとっては楽しみがいがある。
旧世紀末期に民族間の紛争に端を発した国家間の大規模な争いはかつてない被害を全世界に与えた。その結果として、国家という枠組みの力が弱まり、人々の国家への帰属意識を希薄にさせた。そして、新時代を迎えるころには、国家の代わりに『都市』と『企業』が新たなる秩序の『枠』として機能し始めた。
時が流れた…。
各地域、各都市間の経済力の違いによる貧富の差という問題こそあれ表面上は穏やかな世紀が訪れていた。だが、その底流では、これまでの経済紛争・民族紛争といった種類とは異なる、新たな争いの火種が生まれつつあった。
普通の人間の能力を遥かに凌駕する能力を持つ者。『E'S ~ エス』と呼ばれる『能力者』の存在…。
戒=玖堂(KAI KUDOU)、15歳。彼もまた、『E'S』と呼ばれた存在…
『EXPLORER WOMAN RAY』(エクスプローラーウーマン・レイ)は岡崎武士による漫画、およびそれを原作としたアニメ。
考古学教授にして冒険家の杵築麗奈は同じく冒険家であった祖父、太平洋の残した日記に残された謎を追い世界中の遺跡を駆け巡る。
主人公相川摩季は、都内の戸的(とまと)高校に通う一見普通の女子高生である。しかし、ストリートファイトの世界では、「エアマスター」の異名を持ち、空中戦を得意とする最強の女子高生なのだ。
本作品ではコギャルを含む個性的な仲間たちとの友情、次々と現れる極めて個性的なライバルたちとの出会い・戦いの遍歴が描かれる。一瞬の充足に全てを賭けてストリートで戦い続ける摩季。真の強さとは何か? その先には何があるのか?
ストーリーは導入となる「ストリートファイト四天王編」、北海道からやってきた不良集団とのバトルを描く「黒正義誠意連合編」、摩季がプロレスの舞台で戦う「女子プロレス編」、路上格闘家のランキングをめぐる「深道ランキング編」と展開し、最後にほとんどの人物が登場するバトルロイヤルが展開され、終幕となる。
東中最強のベビー・フェイスこと「南樹(イッキ)」は、モーター内蔵の特殊なシューズ「エア・トレック」を装着して町を暴走する「暴風族(ストーム・ライダー)」に襲われ、無残な敗北を喫する。そんな時イッキは居候先の幼馴染「野山野林檎(リンゴ)」ら三姉妹から、エア・トレックを託される。リンゴ達の正体は、伝説の暴風族「眠りの森(スリーピング・フォレスト)」だったのだ。
エア・トレックによって自分を傷つけた暴風族にリベンジしたイッキは数々の暴風族と戦い、「トロパイオンの塔」の頂に立ち、世界に一つしかない特別なエア・トレックもしくはその部品である「玉璽('レガリア)」を使いこなす八人の「王」と八本の「道」の頂点である「空の王」の候補と目され、イッキの憧れの女ライダー「シムカ」に見初められながらも、自分だけの「道」を走ろうとする。
やがて自分を総長とする暴風族、「小烏丸」を結成するが、ある時シムカがイッキを、「トロパイオンの塔」を陥落するために存在する暴風族連合「ジェネシス(創世神)」の総長に指名。しかしそれはイッキを「トロパイオンの塔」を狙う「ジェネシス」とそれを封じる「眠りの森」による争いに巻き込むことになる……。
21世紀末、新種のウィルスが蔓延、感染した人間は超人的な知能と運動能力を身につけるが、“ファージ”と呼ばれた彼らは、感染後わずか12年で命を落とす運命にあった。ファージの能力を恐れた人間たちは彼らの根絶を企て、政府によるファージ掃討作戦が開始される。追い詰められたファージは地下組織を結成、人間政府との激しい抗争を繰り広げる。やがて政府はファージ絶滅の切り札となる最終兵器の開発に成功する。ファージ側はその情報をつかむと、最終兵器強奪のため、最強の殺し屋ヴァイオレットを送り込む。かつて、感染した夫と子どもを政府に殺され復讐に燃えるヴァイオレットは、兵器の入ったケースを難なく奪い去る。しかしその直後、彼女は最終兵器がわずか9歳の少年であることを知るのだった。
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